心のケアは自分でできる?

体の健康にはいろいろと気をつけるのに、心をケアする方法は意外と知らない。
そんな人が多いのではないでしょうか。
ストレスが溜まったら、ひたすら寝る、飲みに行く、カラオケで騒ぐ、趣味に没頭する、旅行など、「リフレッシュ」の方法は人それぞれです。
「リフレッシュしてストレス発散」することで、ストレスの原因自体がなくなるわけではないことは十分承知のうえで、皆、気分転換を求めます。
気分転換は大切なことで、気持ちのスイッチを切り替えるためにも必要不可欠だといえます。
しかし、そもそもの「ストレスを溜めない・軽減する」という発想を持つ人はどれくらいいるのでしょうか?
ストレスがまったくない生活は不可能であり、適度なストレスは生活への刺激にもなる一方、過度なストレスは心理的な負担となり社会生活に支障を来す場合があります。
受けたストレスを溜め込んで、その場しのぎで気分転換をするよりも、受けるストレスをより小さなものに変える方が、遥かに健康的といえるでしょう。

捉え方は人それぞれ

仕事の依頼を受けた時に「ミスをしないように」と言われたとします。
これに対して「失敗が多いと思われている。信用されていないんだ」と瞬間的に捉える否定的な感情(自動思考)もあるでしょう。
しかし「前回と同じ失敗を繰り返さないよう、気をつけないと」と自分の気持ちを引き締める方向に向かう場合もあります。
また「気をつけるように、声を掛けてくれたんだ」と前向きに取り組む気持ちに捉えることも可能です。
どう捉えたら気分が楽かは明白です。
また、前向きな気持ちで取り組む仕事はミスを減らすことにつながります。
では、捉え方を変えるにはどうしたら良いのでしょうか?
最初は自己否定の気持ちが強く、前向きに肯定的に捉えることは難しいかもしれません。
瞬間的に感じた否定的な正直な感情を、わざわざ否定する必要はありません。
でも「もしかしたらこういう意味があったのかもしれない」と、自己否定以外の「他の可能性」をいろいろな視点で考えてみてください。
すると、最初に瞬間的に受けた否定的な感情(自動思考)ほどのストレスが、徐々にその言葉から感じなくなってきます。
認知行動療法は、専門家と取り組むことでより良い効果や専門的な視点からの支援を受けられます。
しかし、専門家が近くにいない場合、そのような所に通う時間が取れない場合、このようなセルフケアで、自分の心を労わってみるのも一つの方法です。

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