正しい知識で安全作業を!~安全衛生教育促進運動~

防ぐことのできる労働災害!

労働災害により、いまだに年間10万人以上の方が被災している。
その中には、きちんとした安全衛生教育が行われていれば防ぐことができた労働災害も少なくない。
そして、危険のある業務に従事する従業員が必要な知識・技能を持たずに作業に当たることは、大きな災害につながりかねない。

厚生労働省から出ている「平成25年労働安全衛生調査(実態調査)」によると、
安全衛生教育(危険有害業務に関する労働安全衛生法上の特別教育を除く。)を実施している事業所の割合は77.1%で、5年前の調査結果57.0%より上昇しているものの、雇入時教育、派遣労働者に対する教育等は、前回よりも低下している。

若年層を中心に1社当たりの勤続年数が短くなっていることや、入職したての若年層での災害発生率が高いことから、雇入れ時の教育内容を充実させることの重要性が高まっている。

参考:平成25年 労働安全衛生調査(実態調査)

平成26年度 安全衛生教育促進運動実施

平成26年度 安全衛生教育促進運動実施期間:2014年12月1日~
安全衛生教育促進運動は、労働者の安全と健康を守る上で中核となる安全衛生教育の重要性を改めて認識し、特に法定の安全衛生教育等の実施を促進するため、平成25年度から中央労働災害防止協会の主唱により実施している運動である。

各事業場において、必要な安全衛生教育を確実に実施していくためには、年度初めは、新入社員、作業内容が変更となる者、新たに危険有害業務に従事する者など法定教育等の対象となる者が多くなることを踏まえ、これに向けて早い時期から計画的に必要な準備を進める必要がある。

「正しい知識で 安全作業を!」を標語に今一度職場の環境の見直しが求められる。

参考資料
安全衛生教育促進運動リーフレット
安全衛生教育実施チェックリスト

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稲井 沙也加株式会社ドクタートラスト 産業保健部

投稿者プロフィール

美術系の専門学校を卒業後、「企業ではたらく人の健康管理」を専門にしているドクタートラストに興味を持ち入社しました。さまざまな部署での経験を活かし、産業保健分野に関することや労働安全衛生法についてわかりやすく解説してきます!
【保有資格】健康経営アドバイザー

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