キャリア支援企業表彰2014

キャリア支援企業表彰とは

厚生労働省は11月26日、
従業員のキャリア形成支援を推進し、
また、成果を上げている企業10社の表彰を行った。

キャリア支援企業表彰とは、
職業生涯の長期化、転職活動の普及と働く人が自らの能力を高め、
希望するキャリア(職業経歴・働き方)を形成していくことを普及させることを目的に、
平成24年度から毎年、「職業能力開発促進月間」である11 月に実施。
従業員のキャリア形成を積極的に支援して、他の模範となる企業を讃えている。

では、受賞された企業はどのような取り組みを行っているのか。
実際に受賞された企業の取り組みをいくつか紹介する。

受賞企業の取組事例

■株式会社みずほフィナンシャルグループ

社員が自身のキャリアを主体的に考え行動するための様々な機会を提供し、
積極的なチャレンジを支援する事をテーマに実施。
実施内容としては、キャリア・アドバイザー制度や職系転換などを行い
個々の能力やキャリア形成に応じた能力が発揮出来る環境を提供している。

■株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ

社員の自律を促し、組織活性化・経営に役立てる開かれたキャリア支援をテーマに実施。
社員による自律的なキャリア形成の実現を支援するため、
随時相談の出来る「キャリア相談窓口」の設置・若手社員面談、キャリア研修受講後の
キャリアフォロー面談など手厚く行い社員自らキャリアについて考え実践できる環境を提供している。

■株式会社千代田設備

社員を自立させ、生き甲斐ある人生づくりをテーマに実施。
新入社員などが仕事に必要となる技術を学ぶ場として企業内に訓練施設を設置。
また、成長シートを作成し従業員はシートに記載されている評価項目により1年間でどのような
知識や技術を習得しどれだけの成果をあげれば良いのかを確認し、
具体的な「成長目標」を設定し上司のサポートを随時受けながら目標達成を目指し
従業員の成長に大きく貢献している。

従業員のプロ意識の向上も目的に、
技能五輪全国大会・技能グランプリ・技能五輪国際大会へ積極的に参加し
人間的にも大きく成長できる環境作りにも力を入れている。

その他の受賞企業の取り組みや詳細はこちらをご参照いただきたい。
キャリア支援企業表彰2014取組み

また、厚労省は企業内でのキャリア形成の促進のため、労働者を対象として、
目標が明確にされた職業訓練の実施、自発的な職業能力開発の支援を行う事業主に対して、
訓練等に要した経費及び訓練実施期間中の賃金の一部などを助成する
キャリア形成促進助成金を行っている。詳しくはこちら

まとめ

キャリア形成は、従業員の視点から見れば、自らの能力を高め、
自律的にキャリアを形成していくことで将来像が明確になる。

企業にとっても中・長期的な経営方針に対応して人を育て、
人が育つ活力ある組織づくりが可能となり、優秀な人材の育成・確保に繋がり、
結果的に働く人々と企業がともに成長できる関係となる。

是非この機会に、キャリア形成の取り組みについて考えてみてはいかがだろう。

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