中小規模事業場の安全衛生水準の向上の為に出来る事

従業員数が10名を超えました!

従業員数が常時10名以上50名未満の中小規模事業場では、安全衛生水準の向上を図るため、安全衛生推進者(衛生推進者)を選任し、労働者の安全や健康確保などに係わる業務を担当させなければなりません。

安全衛生推進者と衛生推進者の違いは?

安全衛生推進者を選任するか、衛生推進者のどちらを選任するかは以下の区分によって分けられます。

・安全衛生推進者

林業、鉱業、建設業、運送業、清掃業、製造業(物の加工業を含む。)、電気業、ガス業、熱供給業、水道業、通信業、各種商品卸売業、家具・建具・じゅう器等卸売業、各種商品小売業、家具・建具・じゅう器小売業、燃料小売業、旅館業、ゴルフ場業、自動車整備業、機械修理業

・衛生推進者

上記以外の事業場

具体的には何をしたらいいのか

安全衛生推進者(衛生推進者)が担当する職務は、

・労働者の危険又は健康障害を防止するための措置に関すること。

・労働者の安全又は衛生のための教育の実施に関すること。

・健康診断の実施その他の健康の保持増進のための措置に関すること。

・労働災害防止の原因の調査及び再発防止対策に関すること。等です。
 (衛生推進者については、衛生にかかる業務に限る。)

安全衛生推進者(衛生推進者)を選任したらすることは?

安全衛生推進者(衛生推進者)を選任しら、氏名を作業場の見やすい箇所に掲示する等により関係労働者に周知させなければなりません。

※働いている人が怪我をした時や危険な状況を発見した時、誰に報告するのか、誰が責任を取るのか、誰に権限があるのか、事業場の全員が分かるようにする為です。

なお、衛生管理者とは異なり、労働基準監督署長への報告書提出義務はありませんが、選任が必要な状態になった日から14日以内に選任しなければなりません。

安全衛生推進者(衛生推進者)として実際にどのような活動をしたらいいかよく分からないという方については安全衛生推進者講習の受講をおすすめいたします。

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稲井 沙也加株式会社ドクタートラスト 産業保健部

投稿者プロフィール

美術系の専門学校を卒業後、「企業ではたらく人の健康管理」を専門にしているドクタートラストに興味を持ち入社しました。さまざまな部署での経験を活かし、産業保健分野に関することや労働安全衛生法についてわかりやすく解説してきます!
【保有資格】健康経営アドバイザー

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