景気回復で、運送業労災増加中?
- 2014/3/17
- 労働環境

景気回復による労災事故の増加
景気回復や消費税増税前の駆け込み需要で、繁忙期を迎えている運送業で、労災事故が増えているとの報道があった。
東京新聞によると、栃木県東部の一市五町で発生した道路貨物運送業の労災事故件数が、過去5年で最多となったことが真岡労働基準監督署のまとめでわかったとしている。
特に秋冬の増加が顕著で、4月の消費税増税前の需要急増が、原因とみられている。
事故の内訳
・人力による荷役作業時
・積み荷などのシート外し時
・貨物車の運転時など。
積み込み・積み降ろし作業時が大半を占めている。
まとめ
需要が増え、売り上げが増えるのは企業として勿論嬉しい状況だろう。
しかし、そういった時こそ、「従業員が健康に働くことが出来る状態にあるか」しっかりと環境を整える、企業の安全配慮義務の重要性が求められる。