薬とサプリメントの飲み合わせ

身近になったサプリメント

食事では補いきれない栄養素を摂取するのに、心強い味方になってくれるサプリメント。
忙しい現代人にとって、1日に必要な栄養素を食事で充実させることは難しいため、サプリメントでカバーしている方も多いのでは。

さて、そんな栄養補助食品のサプリメントだが、病気で薬を服用している方は飲み合わせに気を付けていただきたい。
健康に良いと愛用している方も多いかもしれないが、飲み合わせによっては薬の効果が弱まったり、思わぬ副作用を招いたりする危険性があるからだ。

注意してほしい飲み合わせ

■ビタミンKとワーファリン
ワーファリンの効果(血液をさらさらにする)を減弱させてしまうため、血液が固まりやすくなってしまう。
そのため、サプリメントではなくても、ビタミンKを多く含む納豆・クロレラ・青汁などの食品も、同じく注意が必要だ。

■葉酸と抗てんかん薬(フェニトイン製剤)
フェニトイン製剤の血中濃度が低下し、効果が減弱する可能性がある。

■鉄剤と甲状腺ホルモン薬
消化管内で薬と結合し、甲状腺ホルモン薬の吸収が遅れる、または減少することがある。
2時間以上は間隔を空けて服用するのが望ましい。

■ビタミンD剤と強心薬
強心薬の効果を増強させ、不整脈の原因となる可能性がある。

■カルシウム剤と骨粗鬆症治療薬
骨粗鬆症治療薬は、カルシウムにより吸収が抑制されてしまう。

サプリメントであっても、お薬の種類や病気の内容、食事指導の有無等によっては、
飲み合わせが問題となったり、注意が必要な場合がある。
より安心してお摂りいただくため、内服治療中の方でサプリメントを併用される場合は、
かかりつけの医師または薬剤師に相談・お伝えいただきたい。

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