高年齢労働者に配慮した職場作り

高齢化社会の労働環境

近年、日本は高齢化社会の一途を辿っているが、その影響は労働の現場にも及んでいる。
雇用労働者のうち50歳以上の高年齢労働者の占める割合は、約3割と言われている。

高年齢労働者の増加に際し、厚生労働省では高年齢労働者に配慮した職場のマニュアルを作成している。
(「高年齢労働者に配慮した職場改善マニュアル~チェックリストと職場改善事項~)

このマニュアルには、チェックリストと職場改善事項が記載されている。

チェックリストの活用

まずはチェックリストで、自身の職場の状況を把握することが大事だ。
次に、チェック結果を踏まえて、職場の改善方法を職場全員で考えよう。

高年齢労働者に配慮した職場改善事項としては、以下の項目が挙げられる。

・若年労働者と協働できるような相互の理解
・安全性を確保するために、注意集中を要する作業は短時間とすること
・作業スピード、ペースへの配慮
・事故防止への配慮

実際の業務中の改善点だが、これ以外にも、職場環境や健康に関する点等、気をつけるべき点は多岐に渡る。
企業側がこうした働きかけをしない限り、高年齢労働者が働きやすい環境は生まれることはない。

また、今回取り上げたマニュアル等を活かし、高年齢労働者の労働災害を防ぐことも、企業にとっては大変重要なことだ。

高年齢労働者は、作業のスピードは若年者に劣るかもしれない。
しかし、経験や知識量などは若年者を大きく上回る。
企業にとっては、両世代をうまく融合し協働させることが、業務効率の上昇や快適な職場作りのために大切なことである。

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