男性の育児参加 ~父子手帳のご紹介~

イクメンとは、育児を楽しみ、積極的に行う男性のことをいう。

こうした言葉が浸透している通り、実際、昔に比べて育児に参加する男性は増えてきているといえる。

さて、そんなイクメンだが、この俗語が生まれてまもなく、政府としても「イクメンプロジェクト」を立ち上げていたことをご存知だろうか。
2010年、厚生労働省は、男性の子育て参加や育児休業取得の促進等を目的とした、イクメンプロジェクトを始動させている。
増えているとはいえ、まだまだ一般的ではない父親の育児参加。
そこで、男性だけではなく、企業・社会に対してもメッセージを発信するべく、このプロジェクトが立ち上がった。

イクメン手帳

このプロジェクトでは、全国の父子手帳をサイトで紹介しているが、都道府県によって、実に様々な趣向を凝らした父子手帳がある。
今日はその中でもほんの一部だが、いくつか紹介したいと思う。

奈良県:IKUMEN HANDBOOK
家でできる遊び、簡単な応急処置など、一家に一冊あると便利な情報が盛りだくさん。

鳥取県:がんばるイクメンのリアルな日常
タイトルにある父親の日常を、4コママンガ30篇として収録している冊子。育児の大変さ、父親が育児に参加することの大切さを、マンガを通して描いているため、気軽に読める内容となっている。

和歌山県:Father’s NOTE
和歌山の偉人に当てはめた、チャート式診断「あなたは何パパ?」などテーマが面白く、また、内容は育児書というより、男性の視点に立った子育て導入本となっている。

千葉県:イクメン ハンドブック
中には書き込みノートや写真貼付欄があり、後で振り返った時に、ちょっとしたアルバムにもなる手帳。

父親の育児参加は、父親になる男性個人だけの問題ではない。
これから父親になる、または子育て期にある男性が仕事と家庭を両立していくためには、その働き方を支援する職場の協力も不可欠といえるだろう。

父親の育児参加を阻む要因の中には、「周囲に迷惑をかけるのではないか」「昇進へ影響するのではないか」など、仕事の進め方に関するものも多く挙げられる。
男性だけではなく、そのサポーターとなりうる周囲の方々にも、ぜひ読んでいただきたいハンドブックがこちら。
父親のワーク・ライフ・バランス(厚生労働省 平成26年)

もし、これから父親・母親になるという方、また子育て期の社員がいる場合はこのハンドブックを読み、少しでも役に立てればと思う。

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