マタニティハラスメントに関する意識調査

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第2回マタニティハラスメントに関する意識調査

2013年5月に日本労働組合総連合会の調査が公表され、「マタハラ(マタニティ・ハラスメント)」
という言葉がメディアでも多く取り上げられるようになった。
その後、2014年6月に第2回マタニティハラスメントに関する意識調査結果が公表された。
「マタハラ」という言葉を知っているという人の比率が1年間で20.5%から62.3%に上がり、関心の高さが読み取れる。
<参考URL> http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/chousa/data/20140605.pdf

仕事と育児の両立、理想と現実

今回の調査によると働きながら子育てをしたいと考えている人は81.3%と高い数字を示しているが、
現状はどうだろうか。
~保育園や託児サービスに関する不安やトラブル経験~※第2回マタニティハラスメントに関する意識調査結果より抜粋
・住んでいる地域の待機児童が1800人だと聞き、仕事復帰、再就職するのは難しそうだと思っている。
(28歳 近畿 正社員)

・保育園の空きがなかったり夜遅い保育(民間)は値段が高かったり、仕事の収入と保育料があまり変わらなかったりと働きに出にくい感じがあります。(26歳 関東 パート・アルバイト)

・子育てしながら働いているママたちは、急に熱で保育園から呼び出されて、パパさんと携帯電話越しに喧嘩している姿をよく見かけて不安を感じる。(34歳 東北 正社員)

子どもを預ける環境は、キャリア形成に影響があると答えた人は93.1%にものぼり、
出産・子育てにより、雇用形態を変えざるをえなかったり会社を辞めざるをえなかった女性が約50%を占めた。

待機児童の問題や高額な託児費負担など、職場や社会の環境整備がまだまだ整っていない印象が強い。
誰にとっても仕事と生活の調和がとれるよう、職場全体の働き方の見直しや環境づくり、育休制度の周知などが必要となる。

また、日本労働組合総連合会から、妊娠・出産と仕事を両立する為に職場で役立つ知識をまとめたマタハラ手帳が公開されている。
http://www.jtuc-rengo.or.jp/stopthekakusa/matahara_techo201310.pdf

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稲井 沙也加

稲井 沙也加株式会社ドクタートラスト 産業保健部

投稿者プロフィール

美術系の専門学校を卒業後、「企業ではたらく人の健康管理」を専門にしているドクタートラストに興味を持ち入社しました。さまざまな部署での経験を活かし、産業保健分野に関することや労働安全衛生法についてわかりやすく解説してきます!
【保有資格】健康経営アドバイザー

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