その症状、貧血ですか?

朝礼で気分が悪くなって座り込む、このような時に貧血をイメージすることが多いと思いますが、実はこれは貧血とは別の症状なのです。

貧血とは、血液中の赤血球や赤血球に含まれる血色素(ヘモグロビン)の量が少なくなった状態です。
貧血の症状には、疲れやすい・顔色が悪い・めまい、立ちくらみなどがあります。
そのため、貧血症状と思われていますが、血液検査を行うと貧血ではないことが多くあります。

 

間違えられやすい病気① 脳貧血

脳貧血とは、その名の通り脳に行く血液の量が少なくなった時におこる様々な症状のことです。
・たちくらみ
・めまい
・頭痛
・気が遠くなる
・失神
など、貧血と症状がよく似ています。
しかし脳貧血の場合には、血中の赤血球やヘモグロビンは正常です。

脳貧血の特徴としては、急に立ち上がったり起き上がったりなど頭の位置を動かした時に、血液が体の下の方に行ってしまい、脳に行く血液が不足し症状がでやすいということです。

 

間違えられやすい病気② 迷走神経反射

迷走神経反射とは、強い痛みや精神的ショック、ストレスなどが原因で迷走神経が刺激された際、自律神経のバランスがくずれ、末梢の血管が拡張して血圧が下がり、脈拍が遅くなることです。
また、大量に飲酒した後、排尿すると、腹圧の急激な変化によって迷走神経反射がおこることもあります。

・ふらふら感
・冷汗、寒気
・視野のぼけ
・頭痛
・吐き気、、あくび
・失神
など、こちらも貧血と症状が似ています。

迷走神経反射は、脳貧血の一つですが、特に身体的・精神的苦痛によって誘発されるものを指します。
採血時に倒れるのは、迷走神経反射の代表的な症例です。

 

いずれの場合でも、めまいやふらつきなどの症状がでた場合の対処法は、横になり少し休むようにしましょう。
横になることが出来ない場合には、出来るだけ頭を低くしてしゃがみましょう。

一時的な症状のことが多く、少し休むと回復するため病院に行かれる方は少ないですが、頻回に起こる場合には、心臓や脳の血管に異常などの可能性もあるので、医療機関を受診しましょう。

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