労働災害を防ぐ安全活動の内容

先月は、第三次産業で発生している労働災害(第三次産業の労働災害事例)をお伝えしたが、
今回は「労働災害を防ぐ安全活動の内容」についてお伝えする。

①4S活動

「整理」、「整頓」、「清掃」、「清潔」を日常的に行い、災害の原因を取り除き、
労働災害の防止だけではなく、作業のしやすさ、作業の効率化も期待できる活動。

下記は災害の危険が高い職場である。
・お客様の目に振れにくいバックヤードが整頓されていない職場
・荷物やごみ、ものが散らかっている職場
・水や油で床が滑りやすい職場

自社の職場環境はいかがだろうか。

②KY活動

「うっかり」、「勘違い」、「思い込み」が、安全ではない行動を招き、災害の原因となっている。

潜んでいる危険を見つけ「危険(K)・予知(Y)」行うことを目的とした活動。

★業務を開始する前★
職場で「その作業では、どんな危険が潜んでいるか」を話し合う。

★これは危ないというポイント★
対策を決め、作業のときは、一人ひとりが「指差し呼称」をして行動確認をする。

③安全教育・研修

はじめて職場に就いた従業員には雇い入れ時に安全教育を行う必要があるが、
日ごろから正しい作業方法について教育し、
「頭」で「危険」を理解し、
「体」で「安全を確保する行動をとる」、という
「頭」と「体」の両面で安全を確保することが不可欠である。
そのためには、十分な「教育」と「訓練」が必要だ。

~正しい作業方法~
「脚立の正しい使い方」
「腰痛を防ぐ方法」
「器具の正しい操作方法」etc…
~教育・研修~
「どんな災害が起こっているか」
「どうしたら災害は防げるか」
「正しい作業手順(マニュアル)」etc…

危険の「見える化」

上記活動によって見つけた危険のポイントをより従業員に周知する為、職場において、様々な安全を「見える化」する必要がある。

視覚から飛び込んでくる「見える」ことが安全を優先させる意識のきっかけになる為、職場にひそむ危険を写真、ポスター、ステッカーなどにし、効果的に安全活動を展開する取組である。

また、危険ステッカー及びマーカーは次のホームページから入手でる。
是非ご利用していただきたい。

(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会

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