ささみを美味しく食べる
- 2014/9/29
- 食事

肉の種類や部位によってカロリーが異なる
牛カルビと鶏のささみは同じ100グラムあたりでも以下のようにカロリーが異なります。
牛カルビ:517キロカロリー
鶏のささみ:105キロカロリー
約400キロカロリーも異なる。
食生活に積極的に取り入れたい所ですが、鶏のささみはパサパサする感じがある。
でも、揚げ物にすると、ヘルシーな肉をチョイスした意味がなくなってしまう。
頭では理解していても、実際は敬遠してしまうという声を面談でよく聞く。
鶏のささみを美味しく食べる工夫
① ゆで方を工夫する
水から茹でるのではなく、お湯から茹でる。
鍋に湯を沸かし、十分に沸騰したらささみを入れ、数十秒熱した後火を消して蓋をしてそのまま置いて、自然に冷めるのを待つ。
冷める頃には中まできちんと火が通り、しっとりと仕上がる。
肉厚のささみの場合は、半分に切るなどして調整する。
また、茹でる際に酒を少し加えると特有の臭みがやわらぎ、仕上がりも柔らかくなる。
② カレーに入れる
カレーと言えば牛肉を使う方が多いが、茹でたささみを割いてカレーに入れるのも良い。
カレーのスープに油分が含まれているため、パサつきが気にならない。
市販のカレールーは意外と油分を多く含んでいる。
③ 植物油を加える
割いたささみを野菜などとあえる際に、植物油を少し加える。
オリーブ油やごま油などは風味が良く、おすすめ。
ささみがオイルでコーティングされることにより、パサつきを感じにくくなる。
ヘルシーにお肉を楽しみましょう。