虫刺されに注意

肌の露出も多くなり、海や山などアウトドアでのイベントが多くなるこの時期、虫刺されに注意が必要です。
虫刺されだからと言って、放置していると二次感染をおこしてしまったり、重篤なショック症状を引き起こすこともあります。

虫に刺されると、どうして腫れたり痒くなるの?

虫が皮膚を刺したり咬んだりしたときには、虫が持っている毒成分・唾液成分がアレルゲンとなって、からだの中の抗体と反応し、痒みの原因物質が生成され、痒みや炎症などの皮膚炎を引き起こします。
虫の種類によって症状のあらわれ方が違ったり、年齢や体質による個人差があります。
このようなアレルギー反応の中でも、過去にハチに刺されたことがある人が再度ハチに刺されると、「アナフィラキシー・ショック」という重篤な症状を引き起こす危険性があります。
刺されて15分以内の短時間のうちに、刺された部位以外の発赤、めまい、吐き気、血圧低下、呼吸困難がみられる場合には、アナフィラキシー・ショックを起こしている場合が多く、生命にかかわることもあります。
救急処置が必要となりますので、すぐに医療機関を受診しましょう。

代表的な虫刺され

蚊・・・ほぼ何処にでも生息し、虫刺されの代表的なものです。
刺されてすぐに痒くなることが多く、炎症の広がりには個人差があります。

ブヨ・・・体長2~4mm程度の小型のハエのような黒い虫で、高原や山間部の水辺に多くいます。
刺された後、かゆみや痛みが徐々に広がり、赤く腫れて赤いしこりが長く残る人もいます。

ダニ・・・イエダニやマダニに咬まれることがあります。
わき腹や下腹部、太腿の内側などから吸血し、かゆみの強い赤い丘疹ができます。
マダニは、食いつくとなかなか離れません。

毛虫・・・チャドクガの幼虫による被害が多いです。
毒のある毛に触わると、赤い小さな発疹がたくさんでき、激しいかゆみを伴います。

ハチ・・・アシナガバチやスズメバチによる被害が多いです。
刺されてすぐに激しい痛みを感じ、数分後に腫れ始め、赤く大きくなり、強い痛みを感じます。
過去に刺されたことがある方は、アナフィラキシー・ショックに注意が必要です。

虫刺されを予防

夏は皮膚をさらしている面積が広いうえ、虫の活動は活発になります。草むらや山に出かけるときは、肌の露出した部分に、虫が嫌う成分が配合された虫よけスプレー使用しましょう。
夏から秋はハチの活動が活発になる時期です。黒い色、濃い色の服装は控えましょう。
ハチはにおいのするものを攻撃する性質があるので、香水などの使用も控えましょう。

身近な虫を完全にシャットアウトすることは難しいですが、虫よけスプレーを使用したり薄着になりすぎないようにし、予防しましょう。

病院を受診したほうがいい虫刺され

・刺された後にじんましんが出たり、気分が悪くなったりしたとき
・水ぶくれ(水疱)、腫れ、ほてり、痛みが強いとき
・アレルギー体質のとき
・刺された後、数日たっても改善しないとき
・2次感染を起こしているとき

このような場合には、病院を受診するようにしましょう。

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