主食の選び方
- 2014/7/23
- 食事

お米やパンは、どちらも主食となる代表的な炭水化物だが、成分が大きく異なる。
5位 菓子パン
コンビニやスーパーで売っているいわゆる袋入りパン。
これは、「白い小麦+たっぷりの砂糖+体に悪い油+多くの添加物や保存料」が使われており、血糖値が急上昇するため、ダイエットや健康に不向きな主食ナンバー1である。
よく食べるという方は、4位3位の食品にステップアップしよう。
4位 パン全般
パン屋で売られているものや、体に悪い油や砂糖が使われていないパン。
表示の成分を確認してみよう。白い小麦を使ったパンは、菓子パン同様、血糖値が上がりやすいため、おすすめはできないが、5位の菓子パンよりはまだマシというレベルだ。
3位 白米
白米100%だと血糖値は上がりやすい。
ただ、パンよりは断然ご飯がおすすめ。ごはんが好きな方は、雑穀や玄米にステップアップしてみては。
2位 雑穀米、ライ麦パン
食物繊維、ビタミン、ミネラル、抗酸化力が多くおすすめ。
パンならずっしり重い系のパン(ドイツパンなど)を選ぼう。
1位 玄米
やはり理想的な主食は玄米だ。食物繊維が豊富で、ビタミンB1などの栄養素、胚芽部分に抗酸化作用のある脂肪分を含み、血糖値の上昇も緩やかだ。
また、大豆やキノコなどを混ぜるとさらに栄養価がグレードアップするため、炊き込みご飯もおすすめだ。
おすすめ主食は、やはりご飯を選ぶことである。
そうすると、おかずに野菜や大豆、魚を食べるなど、自然と栄養素がとれる食事になる。パンだとバターやジャムなどの油や砂糖を一緒にとってしまう上、カロリーは多いけれど栄養が低く、太りやすい。
また、うどん、ラーメン、パスタなどの麺類が好きという方も多いかもしれないが、これらは、単品料理であることが多く、パンよりもさらにカロリーが高く栄養価の低い食品である。
「糖質+脂質+塩分」という悪い組み合わせの代表例だ。
これらを主食にしているという方はご注意を!
主食の選び方に気をつけて、健康度アップを目指そう。