眠気の解消法

やっかいな眠気

朝は眠くてなかなか起きられない。
ランチ後は眠くて仕方がない。
やっかいな眠気をどうにかしたい・・・こんなふうに思った経験は誰にでもあるだろう。

朝の眠気

快適な目覚めのためには、前の日の夜から準備が必要である。
睡眠にはリズムがあり、90分ごとに眠りが浅くなる。
そのため、寝付いてから4時間半、6時間、7時間半後に起きられるよう逆算して就寝時刻を決めると朝に強くなる。
また、光は体内時計の調整に重要だ。
朝日とともに目覚められるよう、カーテンを少し開けて寝るのも効果的である。
起きたらカーテンを開け、太陽の光を浴びよう。
冷たい水で顔を洗ったり、41度以上の熱めのシャワーを浴びるのも眠気覚ましに効果的だ。
また、朝食は必ず摂ること。
胃腸に食べ物が入ると、体内時計の「腹時計」が動き始め、噛む運動により覚醒ホルモン・セロトニンが分泌されるため、脳の活動が始まる。
コーヒーやお茶などでカフェインを摂ることも効果的だ。

昼の眠気

ランチ後に眠くなるのは、実は自然なことである。
眠気のピークは1日に2回あり、夜と午後14~16時頃だ。
これは、昼食を摂った後かどうか、前夜が睡眠不足であったかどうかに関係なく、人間の生体リズムの影響で、自然と起こるものなのである。
対策は、「眠る」or「やり過ごす」のどちらかしかない。
30分以内の昼寝をすることで、かなりすっきりし、作業意欲も高まる。
特に、カフェインを飲んでから昼寝をすると、目覚めた後に眠気を引きずらない。カフェインが脳に作用するまでに30分ほどかかるからだ。
「やり過ごす」ためには、ガムを噛んだり歩いたりとリズム運動をしてセロトニンを増やすことである。
明るい場所で会話をすることも眠気を減らす効果がある。

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高橋 さなえ株式会社ドクタートラスト 産業保健部 保健師

投稿者プロフィール

会社員時代に産業保健に興味を持ち、保健師になりました。
企業勤めの経験を活かし、はたらく人にとって身近なテーマを発信させていただきます!

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