夏の風物詩~虫刺され~

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062702

「夏の風物詩」とも言える、虫刺され。
すでに蚊に刺されて、かゆい思いをしている人も少なくない。

蚊に刺されてかゆい、で、済むものもあれば、ハチなどのように命に関わりかねないものもある。
遭遇することが多いであろう虫刺されについて、いくつか挙げ、まとめた。

虫刺症(ちゅうししょう)

日常、「虫刺され」と呼ばれることが多いが、
便宜上は「刺される」もの以外に「咬まれる」ものも含まれる。

※どんな虫が多いか?
<吸血する>
・蚊
・ブユ
・アブ

<刺す>
・ハチ
・(虫ではありませんが)クラゲ

<咬む>
・クモ
・ムカデ

<触れる(有毒性)>
・ケムシ

こうしてみてみると、これからの季節に特にみられるものが多い。

―皮膚症状―
自覚症状:「かゆみ」「痛み」を伴う、「皮膚炎」として現れる。
腫れ、赤くなる、発疹などの症状も多く見られる。
※主に、虫に注入された物質へのアレルギー反応として症状が出る。

―身体症状―
全身症状が出るものは、強いアレルギー反応として、ショック症状が出ることが多く、注意が必要である。
・全身にじんましん
・気分不良
・冷や汗
・動悸
・腹痛
・意識消失
・息苦しさ

※ハチに刺された際に、アナフィラキシーショックが出る方がいる(ごくわずか)。

―対処・治療―
通常の蚊等の虫刺されには、市販のかゆみ止めの塗り薬を使用する。
かゆみや腫れがひどい場合は、抗ヒスタミン薬やステロイドの内服薬が必要になることもある。
しばらくしても引かない、または、短時間で急激に、異常な腫れなどがある場合は、病院に受診が必要である。

また、対処療法としては、薬以外に、かゆみが強い時は、冷やすことが有効な場合が多い。
(※皮膚に炎症が起きているので、掻いたりして刺激を大きくするより、冷やす方が良い)

(番外編)蚊を寄せ付けやすい人!?

<蚊の好物>
・二酸化炭素
・熱(動物の体温)
・暗く刺激が強い色

①お酒を飲んだ人
お酒が体内で分解される時に、二酸化炭素が発生することに加え、お酒を飲むと呼吸数が増えるため、
二酸化炭素を排出する回数も増える。

②妊娠中の人
妊娠中は体温が高くなること、また、そのことによって呼気(吐き出す息)に含まれる二酸化炭素が増える。

③汗をかいている人
これは、乳酸を好むこととの関連が言われている。

④コントラストの強い洋服を着ている人
⑤その他、血液型によるという噂もあります。

「自分はやたら蚊に刺されるんだよな・・・」という方もいらっしゃるのではないだろうか。
(番外編)にある、蚊の好物にあてはまらないようにしてみてはどうだろうか。

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西岡 まゆみ

西岡 まゆみ株式会社ドクタートラスト 産業保健部 保健師

投稿者プロフィール

自分も働く労働者の一人として、皆様の立場に立った視点を持つことも忘れずに情報発信していければと思っています。

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