摂取エネルギー量を適正に

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みなさんは、自分が1日に摂取すべきエネルギー量を知ってますか?
日本医師会では、<基礎代謝量×身体活動レベル>で推定エネルギー必要量を計算する、
「二重標識水法」という方法を推奨しています。

■ 基礎代謝量

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■ 年齢階級別にみた身体活動レベルの群分け(男女共通)

レベルⅠ → 生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合
レベルⅡ → 座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等、
         あるいは通勤・買物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む場合
レベルⅢ → 移動や立位の多い仕事への従事者。あるいは、スポーツなど余暇における
         活発な運動習慣をもっている場合

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例)50歳 65kgの事務職の男性の1日の推定エネルギー必要量は、
  1400kcal(基礎代謝量)× 1.5(身体活動レベル係数) =2100kcal

この表を基にして、自分の推定エネルギー必要量を調べて見ましょう。

そして、大切なのはここからです!
毎日50kcalのエネルギーを過剰に摂取すると、
5年後に体重がどのようになっているかをシミュレーションしてみると・・・。

例)50歳 65kgの事務職の男性の1日の摂取エネルギー量、2100kcal
    → 5年後、55歳 65kgで体重の変化なし

  50歳 65kgの事務職の男性の1日の摂取エネルギー量、2150kcal
    → 5年後、55歳 77.9kgで12.9kgの体重増加!!

  (計算方法)50kcal×365日×5年 ≒90000kcal
        90000kcal÷7000kcal(=1kg)=12.9kg

たった50kcalのオーバーが、積み重なるとこんなに大きな体重の変化につながります!

50kcalってどのぐらい?
ごはん 30g   唐揚げ 1個   目玉焼き 半分   ウインナー 1本
食パン6枚切り 1/3枚   ポテトチップス 7g

1日50kcalの過剰摂取と考えれば、少しの量に思えますが、
5年後に約13kgの体重増加につながるという計算になります。
5年後の健康のために、一度食生活を見直してみませんか?

大久保 優子

大久保 優子株式会社ドクタートラスト 保健師

投稿者プロフィール

みんなが元気に働ける社会が目標です!
産業保健の魅力と大切さを伝える情報を、発信出来るように頑張ります。

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