もしも禁煙に成功したら

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もしも禁煙に成功したら、どんなメリットがあるか

タバコが健康に良くないことはわかっているし、周りからも禁煙を何度となく勧められている。
ただ、「長年の習慣になっているし、今さらやめる気はないな。」などと考える愛煙家の方も少なくないのではないだろうか。

タバコは「いつやめても遅くない」といわれている。
これまでどんなに長い間大量にタバコを吸ってきたとしても、禁煙するのに“遅い”“ムダ”ということはないのだ。

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タバコは「いつやめても遅くない」

—-タバコをやめることで得られるメリット—-
1病気のリスクから遠ざかる
 例えば、肺の機能は禁煙を始めてから2~3週間で回復がみられる。
 咳や息切れも1~9ヶ月で改善される。
 継続すると、さまざまな病気のリスクから遠ざかることができる。
(例:COPD、高血圧、心疾患、脳疾患、動脈硬化、肺がん、食道がん、睡眠障害等)

2お金がたまる
 現在は、健康保険を使って禁煙治療が受けられるようになった。
 禁煙治療費(自己負担3割として)は、2~3ヶ月で12,000円~19,000円程度である。
 1日1箱喫煙する方なら、2ヶ月のタバコ代は約24000円。
 タバコ代より禁煙治療のほうが安くなる計算になる。
 (処方される薬にもよります。詳しくは医療機関にお問い合わせください。)
 禁煙することで、趣味や旅行や車の購入など、より快適で余裕のある生活を楽しめる。
 もしも、あなたが禁煙に成功したら、どんなことがしたいだろうか。

3家族の健康のために良い
 喫煙は、吸っている本人の健康にとって良くないのはもちろんですが、周りの人の健康にも悪影響を及ぼす。
 空気清浄機は、タバコの臭いは除去しても、有害物質を全部取り除くことはできない。
 受動喫煙により、さまざまな病気や死亡のリスクが高くなることが報告されている。
 また、特に発達途中の子どもは、タバコによって大人とは異なる深刻な影響を受ける可能性がある。

禁煙は、始めたら短期間のうちに効果を実感することができる。
成果の出やすい楽しい作業ともいえる。
やはり、禁煙に遅すぎることはないのだ。

「禁煙する気はあるけれど、なかなか実行できない。」という方は、意志の弱さが原因ではない。
それは、ニコチンの強い依存性によるものだ。
「そろそろ禁煙しようかな。」と考え始めている方は、今がチャンスだ。

高橋 さなえ

高橋 さなえ株式会社ドクタートラスト 産業保健部 保健師

投稿者プロフィール

会社員時代に産業保健に興味を持ち、保健師になりました。
企業勤めの経験を活かし、はたらく人にとって身近なテーマを発信させていただきます!

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