専属産業医の兼職について

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今日は専属産業医の兼職についてです。
現在専属産業医をされている医師の多くは、週に3.5日~4日程度の勤務の方が圧倒的です。
本来、専属産業医は企業の勤務時間(通常8時間×5日)と同じ時間の勤務が必要です。

しかし、医師の報酬が高くなるため、実際は3.5日~4日とし、報酬の調整を行っています。
このため、勤務日以外の日を嘱託産業医をしたり、クリニックにアルバイトに行ったりされています。

法律上は、専属産業医の兼職は原則禁止ですが、労働基準監督署に許可を取り承認されることが多いようです。
また、前提として勤務先企業がアルバイトをあらかじめ容認していることが必要です。

専属産業医が兼務出来るとされている条件

1. 専属産業医の所属する事業場と非専属事業場とが、
[1]地理的関係が密接であること
[2]労働衛生に関する協議組織が設置されている等労働衛生管理が相互に密接し関連して行われていること
[3]労働の態様が類似していること等、一体として産業保健活動を行うことが効率的であること。

2.専属産業医が兼務する事業場の数、対象労働者数については、専属産業医としての趣旨を踏まえ、その職務の遂行に支障を生じない範囲内とすること。

3.対象労働者の総数については、労働安全衛生規則第13条第1項第3号の規定に準じ、3000人を 超えてはならないこと。

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長谷川 隼人

長谷川 隼人株式会社ドクタートラスト 産業保健部

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