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急性内斜視が特に若い世代で増加しています。
斜視とは眼球がずれることで、両目の視線が合わなくなる病気です。

スマートフォンの使用で斜視が増加

日本弱視斜視学会が日本小児眼科学会と合同で2018年12月末から2019年2月にかけて、全国の眼科医約1,000人を対象に、スマートフォンやタブレット端末と斜視の関係を調べるアンケート調査を実施しました。
その結果、2018年の1年間に後天的に瞳が内側に寄って戻らなくなる「急性内斜視」の若者を診察したと回答した医師が全体の42%にのぼり、その内の77%が「スマートフォンなどの使用が関連していると思う症例があった」と回答していました。
さらに結果には、スマートフォンなどの利用時間を減らしたことにより、「斜視」の症状が改善したという事例も含まれていました。

急性内斜視とは

眼球の動きには、筋肉が大きくかかわっています。
スマートフォンやタブレット端末などを近い距離で見ていると、眼球を内側に向ける内直筋が縮んでしまい、眼球を内側に寄せて、寄り目で画面を見ようとします。
眼球を動かして文字を追う本とは異なり、スマートフォンの場合は、画面側が動くため、眼球が動きづらくなります。
そしてこのような状態が続くと、内直筋が縮んだまま戻らなくなってしまい「急性内斜視」になってしまうのです。
急性内斜視では、両目の視線が一致せず二重に物が見えてしまいます。

気を付けたいスマートフォンの使用方法

スマートフォンやタブレット端末は、私たちの生活、仕事において欠かせない存在です。
急性内斜視を予防するために、スマートフォンやタブレット端末の使用に際しては、以下の点を意識してください。

・ 目から30㎝以上離して見る
・ 10分に1回、1~2秒遠くを見る
・ 30分間使用したら10分間目を休ませる

<お役立ちサイト>
・日本弱視斜視学会「内斜視」
⇒斜視の症状や治療方法などについて詳しく書いてあります。

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