コンタクトレンズ、正しく購入していますか?

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読者の皆様、突然ですがコンタクトレンズは利用していますか?
現代の私たちにとって、切っても切れない存在となっているコンタクトレンズ、皆さんはどこで購入していますでしょうか。

処方箋なし・インターネットで購入する人が増えている

株式会社タイムカレントが実施した「コンタクトレンズ購入店に関する実態調査」によると、コンタクトレンズ購入者の直近の購入場所は、以下のような結果となっております。

「コンタクトレンズ専門店」44.9%
「インターネット(Webサイト)」35.2%
「眼科」11.5%
「メガネ店」7.3%

「インターネット(Webサイト)」で購入する人の割合は、年々増加傾向にあるようです。


眼科受診せずに、処方箋なしで購入できる、安価に購入できる等の理由から、インターネットで購入している人が増えているのかもしれません。

ネットでコンタクトを買うと眼の病気になりやすい?

厚生労働省「カラーコンタクトレンズの規格適合性に関する調査研究」における学校現場でのコンタクトレンズ使用状況調査データの2 次解析では、眼科医療機関でコンタクトレンズ指示書(処方箋)をもらってコンタクトレンズを購入した人よりも、インターネット・通販でコンタクトレンズを購入した人のほうが、眼障害が多いことが指摘されています。

考えられる要因としては、インターネットの画面上だと、注意喚起があってもなかなか熟読せず、危険性を理解しないまま装用する人が増えているのではないか、とのことでした。
それ以外にも、定期検査を受けないで購入していることも考えられると思います。

コンタクトレンズは、「高度管理医療機器」です!

「高度管理医療機器」とは、副作用や機器の機能障害などの不具合が生じた場合、生命や健康に重大な影響を与える恐れがあるため、適切な管理する必要がある医療機器です。
ペースメーカー、人工透析器、人工呼吸器等がこれに含まれ、コンタクトレンズも同様となっています。
コンタクトレンズを購入する際には、医療機関での定期検査を受けた上で、必要な説明を対面で受けて購入するようにしましょう。

<参考>
・ 目の病気‐コンタクトレンズ障害(日本眼科学会)

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植村理央

植村理央株式会社ドクタートラスト 産業保健師

投稿者プロフィール

以前は検診機関で検診補助や、普及啓発活動、精検未受診者にしつこく勧奨するなどしていました。働く世代がほとんどにも関わらず、職域の状況は把握できないことにもどかしさを感じ、産業保健分野に興味をもちはじめました。
今はストレスチェックのお仕事を中心としており、特に集団分析や統計データ整備などを行っています。昨年から、どの企業様も57問版ストレスチェックから、80問版ストレスチェックに移行しています。最近は、この80問版ストレスチェックのデータを使って、研究発表すべく頑張っています。
【保有資格】看護師、保健師、第一種衛生管理者、人間ドック健診情報管理指導士
【ドクタートラストの保健師サービスへのお問い合わせはこちら】
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

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