マタニティーマーク

マタニティー

先日、駅のホームで電車を待っていた時、マタニティーに関するポスターが目についた。
公共交通機関やデパートなどの商業施設、飲食店など、様々な場所で、実際にマタニティーマークを身に着けている女性を目にする機会もたくさんある。

2006年より普及され、現在8年目となり、普及開始当初よりは認知度も高くなるが、まだまだ十分ではない。

マタニティーマークって?

<妊娠初期のからだ>
お腹が目立つようになってくると、周囲の人も外見から妊婦さんであることが判断しやすい。
でも、お腹が目立つ前、特に妊娠初期というのは、お腹の赤ちゃんはもちろんのこと、ママの健康上、とても大切な時期である。
(個人差はあるが)妊娠初期は、ママにとって体調の変化があったり、つわりや貧血などの症状を抱えていることも多い時期である。

<妊婦さんの現状と心配ごと>
出産まで頑張って働く女性はたくさんいる。
上記のような辛い症状を抱え、通勤・外出する中で、「(体調がつらくても)電車で席に座れない」
「たばこ(歩きたばこ含む)のにおい、煙が気になる」等の心配ごとを抱えている妊婦さんも少なくない。

<マークに込められていること>
妊婦さんが交通機関等を利用する際に身につけ、周囲に妊婦であることを示しやすくすること。
→周囲も気づきやすく、さらに配慮しやすくなる。

交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、さまざまな啓蒙や取り組みによって、妊産婦にやさしい環境づくりを推進する。
→妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保につながる。

<こんな時にも・・・>
その他に、例えば、貧血等で妊婦さんが倒れてしまった際、「救急隊員などに対して妊婦さんであることを知らせる」という役割も果たしている。

やさしい社会を期待して

Q.外出先で困った時、どうしていますか?
A.「我慢して一人で解決しようとする」
  「なるべく一人で行動しないようにしている」
※このように、困っても我慢してしまう妊婦さんが63%いる。
 または、一人で行動することをためらう妊婦さんも多いのが現状である。
 また、大切なこととして、小さいお子様を連れた妊婦さんも多くいる。
 マタニティーマークをつけたママが困っていたりする場面を見かけたら・・・一人で頑張っているのかもしれません。
 一言、声をかけたり、できる配慮をしてあげられる目と心を持って、やさしい社会を目指したいものである。

西岡 まゆみ

西岡 まゆみ株式会社ドクタートラスト 産業保健部 保健師

投稿者プロフィール

自分も働く労働者の一人として、皆様の立場に立った視点を持つことも忘れずに情報発信していければと思っています。

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