人に優しい気持ちを。。。

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もう3月も半ばを過ぎたが、3月は自殺対策強化月間とされ、内閣府を中心にさまざまな政策が策定されている。

※「自殺予防週間」は9月10日~16日。

~だれかと話すと安心する~

この言葉が今年のスローガンとなり、一人で悩んでいる人へ❝こころの健康相談❞の案内や、「一人で悩まない」呼びかけがされている。

※地方自治体で具体的な支援方法や実施期間が異なる。

●どうして3月なのか?
毎年3月を強化月間にしているのは、統計上、例年、月別の自殺者数の最も多いのが3月である。
確かに3月というのは、新年度に向かう最中であり、わくわくした季節であるとともに、変わり目であるからこその不安も大きくなりやすい時期でもある。

●困った時、相談できる人はいますか?
誰もが日々何かしらについて悩み、決断している。
悩みがまったくない人はいないだろう。
違うのは、悩みや困ったことなどの壁にぶつかった時、次のような「乗り越える方法をどれだけ持っているか?」で違う部分が大きいのではないだろうか。

・真剣に相談できる相手がいる
・気軽に相談できる相手がいる
・自分なりのストレス解消法がある

しかしながら、普段、相談できる相手がいても、「知り合いじゃない誰か」に話を聞いてほしいということもあるかもしれない。
なかなか相談となると気軽に話せる相手がいないということもあるかもしれない。

本当につらくなって、一人で悩みこんでしまった時、
誰かに話すことで、少し気持ちが楽になったり、別の考え方が見えたりすることもあるかもしれない。

そういった相談方法もあるということを知っていただければと思う。

●気づいたら、声かけを
また、自分の周りに元気がない人、悩んでいる人がいることに気づいたら、
(無理に聞き出そうとするのではなく)「何かあれば相談してね」と一言声をかけてあげてください。

このような政府の取り組みの背景には、日本で、働く若い世代における死因の第1位に自殺があるからだそうである。
同じ職場や何かのコミュニティの中の人々であっても、その暮らしや大切にしているものは違う。
さまざまな文化が存在する現代だからこそといえるかもしれない。
そんな複雑な世の中だからこそ、悩んだり傷ついたりするきっかけは様々である。
他人のことも自分のことも尊重し合わないと、誰もが傷ついたり悩むばかりになってしまう。

人に優しい気持ちをもてるようになると、お互いに尊重し合え、相手のちょっとした変化にも気づけるようになるのではないだろうか。
人に優しい世の中になり、若い世代も更に元気になりますように。

西岡 まゆみ

西岡 まゆみ株式会社ドクタートラスト 産業保健部 保健師

投稿者プロフィール

自分も働く労働者の一人として、皆様の立場に立った視点を持つことも忘れずに情報発信していければと思っています。

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