夏バテについて

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梅雨入りはしたものの、急に蒸し暑い日が続いています。
となると起こりやすいのは熱中症…そしても夏バテです。
社員の皆様が健康に働けるよう、今回は夏バテをご紹介いたします。

夏バテとは

夏バテは、簡単に言えば暑さや強い陽射しといった環境ストレスによる体調の乱れが原因で起こる現象です。
夏バテになると次のような症状が起こります。

1:自律神経の失調
2:水分不足
3:胃腸の働きが低下

暑くなると、からだは汗を出すことで、体温の調節を行います。
皮ふの血管が拡張して血液がからだの表面に集まり、汗を出すのです。
しかし、湿度が高いと汗の蒸発が妨げられ、熱が体内にこもってしまい、それによって疲れやすくなってしまうのです。
その上、暑さによる食欲低下や、炭酸飲料やジュースなどの加重摂取により胃の消化力が低下。
さらなる食欲低下を引き起こします。

夏バテチェックシート

まずは自分が夏バテをしているか、チェックしてみましょう!

8点以上で夏バテ予備軍、22点以上で完全に夏バテとなります。

現代病としての夏バテ

実は夏バテは現代病のひとつという説があります。
そもそも、人間は暑くなると汗を出し、その汗が蒸発するときに熱を奪っていく「気化熱」の性質によって体温を調節しています。
この体温調節システムのカギを握る汗腺の数は、体の表面に300~400万個あるといわれています。
そのうち、実際に汗をかいて体温調節に貢献している汗腺(「能動汗腺」と呼ばれる)は、一般的に表面にある汗腺の約半分。
実に約半分の150~200万個の汗腺は、活動を停止しているのが普通なのです。

しかも汗腺は、必要がなければどんどん退化していく性質があり、幼児期から冷暖房の効いた室内で生活し、汗をかく機会が少ないと能動汗腺の数もどんどん減少していくことになります。
日本でのエアコン普及率は今や200%超。
小さい頃から冷暖房の効いた室内で生活してきている現代人は、能動汗腺の数が減少傾向にあるというのです
能動汗腺が減少すれば当然、暑くても上手く汗をかくことができず、体温調節もスムーズにいきません。
結果、ドンドン暑さに弱くなる→冷房を強くする→さらに能動汗腺が退化…と悪循環の輪に陥ってしまうことになるのです。

また、夏バテは自律神経の不調を起こしやすくなります。
食欲がないためのに食事を取る時間が不規則になったり、暑さによる睡眠不足によって自律神経がバランスを取ることができなくなり、結果疲れやすくなったり、立ちくらみ、頭痛肩こりなどの症状が現れるようになります。

解決策を簡単にお伝えすると「規則正しい生活を心がけること」。
食欲がなくても、バランスの良い食事を心がけることや睡眠を十分にとることなどが大切です。

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佐々木 泉

佐々木 泉株式会社ドクタートラスト 経営企画部 広報課

投稿者プロフィール

新卒から4年務めた先はブラック企業。女性として長く働き続けるのであれば、少しでも楽しく、生産性を持った働き方がしたい。そんな想いで転職をして早数年。日本の会社の元気を支えるこのドクタートラストで「元気に楽しく働くこと」について日々考えています。少しでも皆さんの気付きにかかわることができればと願っています。

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