女性の育児休業とキャリアアップ

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先日こんな情報がありました。

働く女性と育児休暇

「フルタイムで働く女性の育休取得率は83.7%(10年度)。
その後、職場に復帰した女性の割合は92.1%となっています。」
女性の社会進出・少子化対策を考えるうえで、育児休業の制度を整えることは大切です。
(育児・介護休業法 第5条~第9条)で決められている期間としては、
労働者は、申し出ることにより、子が1歳に達するまでの間、育児休業をすることができます。(一定の範囲の期間雇用者も対象となります)
一定の場合、子が1歳6か月に達するまでの間、育児休業をすることができます。

*一定の場合とは・・・
①保育所に入所を希望しているが、入所できない場合
②子の養育を行っている配偶者であって、1歳以降子を養育する予定であったものが、死亡、負傷、
疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合
しかし、職場環境によっては、1年未満で終了して職場復帰する女性社員も少なくありません。
企業側は、育児休業制度をつくるだけでなく、育児休業を取得しやすい環境調整を行うことも大切です。
企業によっては、子供が2歳になるまで育児休業を取得できる制度を設けているようです。
休業期間が長くなると、仕事のブランク期間が長くなり、職場復帰やキャリアアップの大きなハードルとなる場合があります。

先日、ある企業でこのような話を聞きました。
「育児休業中は、育児を優先する期間ではあるけれども、職場復帰に向けて自分のキャリアアップを見つめ直し、
準備する期間でもある。」という考えから、職場復帰後に役立つ資格を育児休業中に取得し、スキルアップして復帰をした女性社員がいたそうです。
もちろん、育児を疎かにしたり、自分の睡眠時間を削ってまで、スキルアップのために勉強することが良いという訳ではありません。

また、育児休業をどの程度の期間取得するかは、人それぞれ違います。
早く職場復帰する社員=仕事を頑張る良い社員、とは限りません。
育児休業を長く取れる会社=女性が働きやすい会社、とは限りません。
育児休業を取得するのではなく、一度退職し育児が一段落してから再度仕事をする、というのも女性の働き方の一つです。

育児休業に入る前や休業中に、ちょっと考えてみませんか

・自分が・・・育児と仕事に、どのように向き合うか。
・夫が ・・・妻が育児休業中だからと言って、家事や育児のすべてを任せるのではなく、どのような協力が出来るか。
・会社が・・・職場復帰に向けて、育児と仕事の両立のために、どのような支援をしてくれるか。

大久保 優子

大久保 優子株式会社ドクタートラスト 保健師

投稿者プロフィール

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