衛生管理者試験 受験体験記!(その③ 当日編)

①準備編、②勉強編はこちらをご覧ください。


前回の記事(受験体験記!その②勉強編)から、だいぶ期間が空いてしまいましたが、衛生管理者試験を実際に受けた経験から、今日は試験日当日の情報を共有したいと思います。

バス? タクシー? 駅からのルートも調べておきたい

衛生管理者試験は全国各地の試験会場で受験が可能です。
試験会場となる安全衛生技術センターの一覧はこちらです。
⇒ http://www.exam.or.jp/exmn/H_annai.htm

私は東京からの参加でしたので、関東安全衛生技術センターでの受験となりました。
センターの立地ですが、各企業の人事部、衛生管理者の方々が「なんであんなところにあるのか……」とおっしゃっていたとおり、千葉県は「五井」に位置しています。
JRの千葉駅から、最寄りの五井駅まで内房線で20分弱というところでしょうか。
電車に乗ること1時間半、駅に降りると早速、相乗りタクシーの運転手さんが客引きをしています。
活気があり、ついつい乗りそうになりますが、まずはバスの時間をチェック。
バス停も駅の目の前に位置しており、到着時にはすでに長い行列が。
これはタクシー利用もありかな……と頭をよぎりましたが、ひとまず列に並びバスの到着を待つことにしました。
定刻どおりにバスが到着し、するすると列を吸い込んで行きます。
しかしやはり人も多く、1台目のバスのの座席はあっという間に埋まってしまいました。
試験会場まで距離もあるし、立ち乗りは嫌だなぁと思っていた矢先、なんと続いて2台目のバスが到着!
無事着席し、会場に向かうことができました。
受験者の数に合わせてか、複数台運行しているようですね。
移動の時間も勉強に活用できたので大変ありがたかったです。
バスを待つもよし、相乗りタクシーも料金はバス代よりやや高いくらいの設定ですので、タイミング次第では利用してもいいのかな? という印象でした!
さて移動中、バスの中はみな黙々と勉強をしている空気です。
中には数名のグループでの参加と見受けられる方々もいましたが、おしゃべりは乗車後少しの間だけ、バスが走り出すとしーんとした空気が車内をつつみます。

そしていよいよ試験会場へ

そして会場に到着。
センターには試験会場となる教室が複数あり、受験番号によって部屋分けがされています。
入り口に教室案内がありますので、それを確認の上、自分の教室に向かいます。
教室に入ると、受験番号で席が指定されているのでそのとおりに着席。
試験開始の時間を待ちます。
時間が来ると試験官が登場し、試験ルール説明が行われます。

試験時間は3時間です。
そんなにいらないよ! と思いますがこれは途中入室も許可しているからという理由だそうです。
企業勤めしている人々が多く対象となる資格ですから、仕事のあとでも参加できるよう設定しているようですね。

説明で一番念を押されるのは「問題用紙は持って帰らないでね!」というお話です。
何回も繰り返し説明していました。
よほど持ち帰られると困るのでしょう。

本件の勉強編でも触れましたが、「過去の問題とまったく同じ問題が出る」ことと関係してということでしょうかね。
とにかく強く注意喚起されます!!

定刻どおりに試験が始まり、あっというまに受験完了です。
私の場合は30分くらいで全問解答がおわりました。
退出可能時間までまだまだ時間があったので、3回くらい見直しをしました。
衛生管理者の試験は、「正しいもの」「間違っているもの」を選択する問題ですので、しっかりと問題文も見直し、逆の答えになっていないか注意して確認するようにしました。

退出可能時間になり、外に出てバスに乗車。
帰りは受験者がばらばらになるため、そこまでの混雑している印象はなく乗車できました。
帰りのバスも発車時間が決まっていますが、退出可能時間にあわせた便があるので、スムーズに駅に向かうことができました。

試験対策は過去問に尽きる!

今回試験を終えて思ったのは、やはり過去問はやっておくべきだ! ということです。
とにかく過去問の数をこなせば合格はかなり近づくと思います。
あとは文中でも触れましたが、見直しも重要です。問題の求めている解が「正しいもの」か「間違っているもの」か、しっかり確認することが大事です!

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