医学的に正しいマスクの選び方・捨て方

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花粉症の季節、マスクを着用する人が増えますよね。
最近は防寒対策や紫外線防止対策、ノーメイク隠しなどマスクの使用目的もさまざまです。
色々な種類のあるマスクですが、特徴を理解して使用するとより効果的です。

マスクの種類

① 不織布マスク
【特徴】
・ 繊維を織らずに接着させるなどしてシート状にした素材で作られている
・ 使い捨てマスクの多くはこのタイプ
・ 使い捨てなので衛生的で低価格
【使用目的】
・ ウイルスの飛沫感染予防や花粉症対策など
【形状】
≪プリーツ型≫
・ フィット感が高く前面がプリーツ状になっているため、口の動きにも柔軟に対応でき、ズレにくい
・ プリーツを上下に広げて着用することでマスクと口の間に空間ができ、息苦しさが少ない
≪立体型≫
・ 人間の顔の形に合わせてデザインされているため、隙間なくフィットできる
・ マスクと口の間に空間ができるので、息苦しさや話にくさが大幅に改善される

② ガーゼマスク
【特徴】
・ 洗って繰り返し使えるため、経済的
・ 適度な通気性があり保湿効果が高く、口腔内や喉に潤いを与えることができる
・ 肌触りが優しい
【使用目的】
・ 喉の炎症や風邪予防
・ エチケット目的や防寒対策など
【形状】
≪平型≫
・ マスクと口の間が密着するため、高い保湿性と保温性がある

③ 医療用マスク(N95)
もともとは産業用マスクとして主に製造現場などで使用されていましたが、最近は新型インフルエンザやSARSなどの感染防止に効果があるということで医療現場などでも広く使われています。
【特徴】
・ 密閉性が高く、花粉より小さなPM2.5の対策にも効果的
・ 価格が高い
・ 網目が細かく密閉性が高いので息苦しい
【使用目的】
・ 空気感染対策
・ PM2.5対策などになります。

効果的なマスクの着用方法

① 正しい向きで付ける
市販のマスクの中には裏表が見分けにくいものもあります。
特にプリーツマスクは正しい向きで着用することが大切です。
プリーツマスクの場合は、外側のプリーツが下を向くように着用しましょう。
これは、外側のプリーツが上向きになるように着用してしまうと、プリーツによってポケットができ、付着したウイルスが繁殖しやすくなったり、花粉が溜まりやすくなるためです。

②  しっかりと密着させる
顔とマスクの間に隙間があると効果が激減しますので、マスクを顔に密着させるようにしましょう。
よく見かけるのは鼻が出ていたり、顎がはみ出しているパターンです。
鼻と頬、顎の部分に隙間ができないように注意しましょう。
顔の大きさにあったサイズのマスクを選択することが大切です。

マスクの捨て方

耳ゴム部分を持って外し、そのままマスクの面を触れないようにして蓋つきのゴミ箱などに捨てましょう。
ビニール袋などに入れて捨てる場合には、どういう目的で着用していたかで捨てる方法が異なります。

① 自分が体調不良のため飛沫防止として着用している場合
耳ゴムの部分を持って外し、自分の顔に密着していた面(内側)を触らないようにして捨てます。

② 予防対策(自分は体調不良ではない)として着用している場合
耳ゴム部分を持って外し、自分の顔側ではない面(外側)を触らないようにして捨てます。

マスクを着用するときには、使用目的に合ったものを選ぶとともに、効果的な着脱方法を意識しましょう。

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