早歩きで長生き、健康に!

nagaikikenkou

手軽な運動 ウォーキング

まだまだ寒い日も続き、外出や体を動かすのがおっくうになりがちですが、運動をしていますか?

身近で手軽にできる運動としてウォーキングがあります。

606人の勤労者を対象に、4週間のウォーキングプログラムを実施した研究では、
普段から運動習慣がある群は、無い群に比べ抑うつ度が低く、社会適応度が高く、
運動習慣が無い群は、ウォーキングプログラム実施により、抑うつ度が改善し、社会適応度が増加したことが、2013年に発表されました。

以下の記事でお伝えしたメリットや効果以外にも、ウォーキングには、抑うつや社会適応の改善効果が見られ、健康と密接な関係にあると言えます。
ウォーキングのススメ

侮るなかれ!ウォーキングの効果

 

早歩きの驚くべき効果

そのウォーキングですが、歩き方により効果が異なることが分かっています。

2010年に発表された研究では、研究開始時30~55歳の約1万3500人の女性の、
調査開始時と9年後に歩行速度を調査し、その時の歩行速度と70歳になった時の健康状態の関連を調べました。

歩行速度が時速3.2km未満のゆっくり歩きの人を基準とした場合、
時速3.2~4.8kmの普通のスピードで歩く人は1.9倍、
時速4.8km以上のやや早歩きで歩くことができる人に至っては2.68倍、
“サクセスフルエイジング達成率”が高いという結果が発表されました。
“サクセスフルエイジング達成率”とは、がんや糖尿病、心臓疾患や脳疾患などの大きな病気にかからず、認知障害もなく心身とも健康な状態でいられる率を表しています。

早歩きをすることが、病気予防、健康寿命を長くすることにつながるのです!

歩きスマホや、女性の場合ハイヒールの利用により、普段は無意識にゆっくりと歩いている方がいらっしゃると思います。
この機会に、早歩きを意識してみてはいかがでしょうか?

【参考文献】
Physical Activity at Midlife in Relation to Successful Survival in Women at Age 70 Years or Older Arch Intern Med. 2010;170(2):194-201. doi:10.1001/archinternmed.2009.503

『健康な勤労者におけるウォーキングの抑うつおよび社会適応の改善効果』
杉田 篤子 , 吉村 玲児 , 杉田 和成 [他] , 堀 輝 , 山田 久美 , 坂上 真弓 , 中村 純 産業医科大学雑誌 35(1), 1-8, 2013-03-01

吉田 愛

吉田 愛株式会社ドクタートラスト

投稿者プロフィール

企業で働く皆様の健康を応援しています。

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