ストレスは自分が作り出しているのかもしれない

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
ストレス

ストレスは「仕事や環境から受けるもの」、そう感じている人が多いのではないでしょうか。
もちろん、繁忙期の過酷な業務量や、理不尽な意見に振り回されたり・・・と、
外的な要因も多々ありますが、実は、自らが作り出しているという側面もあります。

ストレスは嫌なこと?

現代社会では「いやなこと=ストレス」と捉えていることが多いように見受けられます。
周囲で起こる問題やその原因に対して、犯人探しや絶対的な悪に対して、意識が向いていませんか?
また、物事を複雑に考え過ぎて、億劫な気分になっていませんか?
つい「自分は被害者」と感じていませんか?

ストレスとは、「心身に受ける全ての刺激」です。
精神医学におけるストレス要因は、
・良いこと(旅行・結婚・引越し)
・悪いこと(借金・病気・離別)
内容や頻度など、様々なものがあります。
自分に刺激や愉しみを与えるものも「ストレス」となりますが、「ストレス=悪いこと」に着目されがちです。
ストレスだと感じる場合は、自分が「面倒なこと」「嫌だと感じること」だけを意識的に選択していることが多いのではないでしょうか。

こころのフィルター

ストレスの多くは、他者とのかかわりの中で生じます。

人は自らの主観で生きており、物事に対して常に客観的に捉らえているわけではありません。
これは “ 自分の主観 ” という「フィルター」を通しているためです。

人によってこの「フィルター」は違います。
自分と他者とでは、大切なこt、譲れないもの、あらゆるものの価値観が異なります。
同じ事象でも、人よって受け止め方や感じ方は違います。

これらを認識すると、それまで自身の主観で主張してきた「自分が正しい」という概念が、そもそも存在しないということにも気づくでしょう。

捉われない精神

「自分が正しい」という考えから抜け出すことで「ストレス」は軽減されます。
他者とのかかわりの中で生じてきたストレスは、人の価値観の多様性を認め、自分がスタンダードでは無いことを知ることで、それまでの拘りや捉われから解放されるでしょう。
自身の主張を強くすればするほどストレスが生じますが、様々な価値化や多様性を認めることで、感じるストレスも軽減されます。
一度、自身の枠を取り払ってみてはいかがでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
山口 紗英

山口 紗英株式会社ドクタートラスト 精神保健福祉士

投稿者プロフィール

職場のメンタルヘルスに世の中の関心が向いている今だからこそ、こころの健康の重要さを理解して頂けるチャンスと考え、企業やはたらく皆様のお力に少しでもなれたらと思っています。精神科病院等医療現場での経験を生かせるよう頑張ります。

この著者の最新の記事

関連記事

衛生管理者の必携知識

  1. b232a423bf2b83d59644746975f31298_m

    労働安全衛生の「法」「施行令」「規則」の違い

  2. 170628%e6%b1%a0%e7%94%b0%e3%81%95%e3%82%93%e4%be%9d%e9%a0%bc

    産休や育休で有給休暇は減ってしまう?

  3. ihou

    職場の救急箱未設置は違法? 職場の安全配慮義務について

  4. o0608078912336121496

    育児休暇中の従業員の健康診断

  5. ^74012A7598DCDC887C5D3D020B5C908C223AA77E179840BFE6^pimgpsh_fullsize_distr

    衛生管理者は週1回、職場を巡視しましょう

一目置かれる健康知識

  1. jiritu
  2. tabajo-675x400
  3. 0119-kahunsyou
  4. 1027-%e9%87%91%e5%9f%8e%e3%81%95%e3%82%93%e4%be%9d%e9%a0%bc
  5. 180427_hashika
  6. 87c30181d5d399c9275972574c37e27b_m
  7. 1215-suiminbusoku1221
ページ上部へ戻る