発熱、痛みとならぶ3大生体アラーム、「疲労」に気をつけよう!

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全体の8割以上が「現在、何かしらの疲れを感じている」という調査結果もある現代社会。
疲労した、というよりは、疲労と日々生活しているような毎日。

では、そんな誰しもが抱える「疲労」って、何なのでしょうか。

疲労は大切な生体アラーム

疲労とは、「身体的あるいは精神的負荷を連続して与えられた時に見られる
一時的な身体的及び精神的パフォーマンスの低下現象」と定義されています。

疲労の種類としては、たくさん働いたり遊んだりしてクタクタになる肉体的疲労と、
仕事や人間関係などの精神的疲労の2種類があり、
共通点は、どちらの疲労も脳が危険信号を送っている状態だということです。

「疲労」は実は、発熱や痛みと並ぶ病気の3大生体アラームと言われています。

「疲れた」という言葉はあまりにも日常的な言葉ですが、実は身体の異常を
自覚させ対策を求めている状態なのです。

疲労は身体を守るために備えつけられたとても大切な感覚といえますね。

「原因不明の疲労」は受診も検討したい

頭と体を一緒に働かせた時のような気持ちの良い疲労は、
大抵の場合一晩眠れば回復します。
疲労で気を付けるべきは、一晩眠っても自然に回復しない疲労です。

半年以上続くような原因不明の疲労は、立派な病気といえます。

疲労は問題ではありませんが、「疲労が溜まっている」という状態は問題。

「休んでも疲れがとれない」
「朝から疲れている」
「夜眠れているのに朝起き上がることができない」

こういったことが続いてはいませんか?
長く疲れを感じている場合は、精神科・心療内科で受診することも必要です。

気合いで疲労は解消されない

疲労とは「これ以上無理をするな」「休もう」という脳からのメッセージ。

単純に「疲れてるな~」と済ませてしまうのではなく、
疲労を感じた時、自分の疲れがどこから来ているのか考えるようにしましょう。
それを知ることで、疲労をとるための適切な対応ができます。

疲労を日々リセットしながら心身共に健康な生活を送りたいものですね。

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山口 紗英

山口 紗英株式会社ドクタートラスト 精神保健福祉士

投稿者プロフィール

メンタルクリニックでのカウンセリング従事の後、「働く人」を理解すべく一般企業にて勤務。その後ドクタートラストに入社。
自然成長は望めない時代だからこそ、「個」と「組織」の両面に、健康という手段をもってアプローチすること大切だと思っています。知識ではなく、明日から職場で使える「スキル」を発信し、働くことが楽しいと思える社会の構築を各現場から作っていけたらと思います。
【保有資格】精神保健福祉、産業カウンセラー、第二種衛生管理者、健康経営アドバイザー

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