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「事務所則」という名前をご存知でしょうか。
正式には事務所衛生基準規則といいます。

事務所則とは?

事務所則は労働安全衛生法に基づき定められた事務所の衛生基準を定めた厚生労働省令です。

内容は?

第1章「総則」

本規則の適用について定められています。

この省令は、事務所(建築基準法 (昭和二十五年法律第二百一号)第二条第一号 に掲げる建築物又はその一部で、事務作業(カードせん孔機、タイプライターその他の事務用機器を使用して行なう作業を含む。)に従事する労働者が主として使用するものをいう。)について、適用する

※ここに出てくる事務所とは?
「建築基準法(昭和25年法律第201号)第2条第1号に掲げる建築物又はその一部で、事務作業に従事する労働者が主として使用するものについて適用する」と定められている。ただ工場現場の一部についたて等を設けて事務作業を行っているものは、事務所に該当しないと解釈されている。

事務所則は事務所の衛生確保を目的として、環境管理・清潔・休養・救急用具等を考慮すべきことを定めているものです。

第2章「事務室の環境管理」

事業者が労働者を常時就業させている事務室の環境管理について定められています。

環境管理:気積、換気、温度、空気調和設備等による調整、燃焼器具、換気設備の設置、作業環境測定等の実施及び測定方法、設備の点検等。

また照度等、騒音及び振動の防止、騒音伝ぱの禁止についても定められています。

第3章「清潔」

給水、排水、清掃等の実施、労働者の清潔保持義務、便所、洗面設備等について定められています。

第4章「休養」

休憩の設備、睡眠または仮眠の準備、休養室等、立業のためのいすについて定められています。

第5章「救急用具」

救急用具の常備について定められています。

トイレの数や仮眠のベッドなど男女で用意が必要なものもあります。
オフィス系の事業場の方は一度読んでみるのがオススメです!

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冨田さゆり

冨田さゆり株式会社ドクタートラスト 産業カウンセラー

投稿者プロフィール

ドクタートラストに入社して6年目、多くの民間企業・官公庁の健康管理に関わってきました。産業カウンセラーの資格を取得し、専門知識を深める日々です。対企業、対従業員、健康に働くためのアプローチは多種多様。各々の特性に合わせたアドバイスを心掛けています!
【保有資格】産業カウンセラー
【ドクタートラストへの取材、記事協力依頼などはこちらからお願いします】

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