産業医選任の届出には何が必要?

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産業医選任届出の際の添付資料

すでに産業医選任の手続を行っているご担当者の方にとっては既知のことだと思いますが、産業医の選任の際は「産業医選任届出書」を管轄の労働基準監督署に提出する必要があります。

また、同時に、以下の書類を提出しなければなりません。

・ 医師免許証のコピー
・ 産業医認定証のコピー

これらは、選任対象者が医師であること、かつ産業医であることを証する必要があるために提出が求められています。

産業医認定証以外でも可能な申請書類

厳密にいうと「産業医認定証」を持っていない医師でも産業医になることはできます。
以下ではその条件をご紹介します。

① 産業医ディプロマを有する場合

産業医科大学という産業医を育成する機関があるのをご存知でしょうか。
この中で育成過程を履修すると、産業医ディプロマという認定を取得することができます。

→労基署への提出物:産業医ディプロマの認定証の写し

② 労働衛生コンサルタントを有する場合

産業医認定よりも難易度が高いといわれる試験を通過した人に与えられる資格です。
「保健衛生」と「労働衛生工学」の2つの区分があり、「保健衛生」の区分を保有している方が産業医になれます。

→労基署への提出物:労働衛生コンサルタントの合格証の写し

③ 労働衛生に関する大学の先生の場合

労働衛生に関する科目を担当する教授、准教授、常勤講師又はこれらの経験者が対象です。

→労基署への提出物:大学の在籍証明書(担当科目等を明示したもの)の写し

参考:厚生労働省「産業医について ~その役割を知ってもらうために~ 」(PDF)

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杉井 将紘

杉井 将紘株式会社ドクタートラスト 常務取締役

投稿者プロフィール

IT企業に長年従事。その際の労働環境が整備されておらず、訴えても変わらない状況から健康管理会社のドクタートラストへ転職を決意。
畑違いの業界に戸惑いつつも、ITの力を駆使して産業保健業界に一石を投じるべく日々奮闘。

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