受付時間帯が短すぎる!?~労基署窓口時間~

082601

相談窓口の時間帯について

まだまだ何かと話題の『ブラック企業』
そんな労働基準法に違反する事業者を取り締まるのが労働基準監督署(以下、労基署)である。
しかし、労基署へ相談をする対象者の多くが日中働いており、
窓口の受付時間(8時30分~17時15分)と勤務時間が重なっている為、
相談を持ち込むのが難しい状況になっている。

そこでネット上で話題になったのが、
サービス残業やあらゆるハラスメントの改善を謳っているにも関わらず
窓口の受付時間が勤務時間と被っている・対応時間が短いという事から
厚労省は本当に改善をする気があるのだろうか?といった声だ。

上記の通り、時間外での相談希望者が多くなってきている為、
従来の窓口以外にも何か対応可能な他の窓口がないか調べたところ、
下記が設立されていることが分かった。

労働条件相談ほっとラインの開設

窓口の受付時間を増やす案もあがったが、
そもそも出向くことが難しい人が多いことから
2014年9月から厚労省は『労働条件相談ほっとライン』を開設した。

実績として、2014年9月の開設から2ヵ月で3422件の相談が寄せられ、
当初は2015年3月31日までの期間限定であったが、
相談が多い為昨年度よりも回線を増やし、継続している。
直接窓口に行く勇気はないが、電話やメールであれば・・・といった人が多いことも現状である。

主な相談内容としては下記が挙げられる。
・「賃金不払い残業」(588件)
・「長時間労働・過重労働」(444件) 他

<主なホットライン>
◆電話相談
労働条件相談ほっとライン
<電話番号>0120-811-610
<相談時間帯>平日(月・火・木・金)は17時~22時まで、土日は10時~17時まで

◆メール相談
監督課では、電話での相談が難しい場合に「労働基準関係情報メール窓口」も用意している。
受付内容は、違法な時間外労働・過重労働による健康障害・賃金不払残業などの
「労働基準関係法令に関する問題」に限られるが、匿名での相談も可能となっている。

日中では窓口へ相談に行くことが難しい場合や、窓口に行く勇気がないという方は
上記制度を利用し、これを機に相談をしてみるのはいかがだろうか。

吉村 麻衣

吉村 麻衣株式会社ドクタートラスト 産業保健部 課長

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