職場みんなで風疹対策!

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風疹・先天性風疹症候群について

平成24年から25年に大流行し、大きく話題になったウイルス性の感染症が風疹である。
感染力が高く、症状が出る前・出た後(約1週間)も他人に感染する可能性があり、
患者1人が感染させる平均人数がインフルエンザが1~3人に対し、風疹は5~7人となり、
職場など人の多い場所で集団感染しやすい状況にある。

その中でも問題になっているのが先天性風疹症候群というもので、
免疫のない女性が妊娠初期に風疹に感染すると、ウイルスが胎児に感染し、
出生児に先天性心疾患、難聴、白内障などの障害をもたらす可能性がある。

職場でできる風疹対策

平成24年以降の流行において、風疹患者から検出されたウイルスを解析すると、
東南アジアや中国などで流行しているウイルスと同じ遺伝子型の風疹ウイルスが日本で流行しており、
渡航者を通じて、海外のから風疹ウイルスが国内に持ち込まれた事が、流行のきっかけとなったと考えられている。

このことから、家族が海外出張や海外からの人材の受け入れの機会が多い職場に勤めている場合には、
国内外の風疹流行状況を把握しておくことが重要となり、
働く人達だけでなく、その家族や生まれてくるこども達へのケアも求められているのではないだろうか。

まずは、風疹について知識を深めること・正しい予防対策を行う事が必要である。

参考:風しんの感染予防の普及・啓発事業|厚生労働省

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稲井 沙也加

稲井 沙也加株式会社ドクタートラスト 産業保健部

投稿者プロフィール

美術系の専門学校を卒業後、「企業ではたらく人の健康管理」を専門にしているドクタートラストに興味を持ち入社しました。さまざまな部署での経験を活かし、産業保健分野に関することや労働安全衛生法についてわかりやすく解説してきます!
【保有資格】健康経営アドバイザー

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