体幹の使い方

Verlierer

歩き方も含め、人の動作はすぐに変えられるものではないだろう。
それぞれ、今の自分の姿勢や動作の気をつけるポイントから取り入れてみてはどうだろうか。

意識するポイント

正しい姿勢を保つ=体幹の筋肉を使うことにつながる。
正しい姿勢で、立つことを始めてみてほしい。

ポイント1.肩甲骨。
・肩甲骨を背骨(中央)に向かって自然に寄せる。
・左右の肩の高さは水平のままにし、肩を動かすのではなく、背中の筋肉で背骨に引き寄せるようにする。

ポイント2.骨盤。
・骨盤の高さは水平に保つ。
・お腹に力を入れてお尻を上げるようにすると、骨盤は少し前傾する。

ポイント3.丹田.
・丹田(=おへその5センチほど下)に重心を置くように意識をする。

頭、背中、お尻、かかとが一直線上にくるように、壁に背中をつけて試し、普段の自分の立ち方との違いがわかりやすくなる。

正しい立ち方の方法

正しい立ち方のための意識するポイントの次は、実践である。
次のステップで、無理なく正しい立ち方を実践してみよう。

1.両足を肩幅に開く。
つま先は正面に向け、左右の足に均等に体重が乗るようにする。

2.肩甲骨を寄せる。
肩甲骨を寄せる。
ひじを曲げて後ろに引くようにして胸を開く。
肩ではなく、背中の筋肉で左右の肩甲骨を背骨に寄せるようにする。

3.かかとを背伸びする。
肩甲骨を寄せた姿勢で両手を下ろし、前述の丹田を意識して、かかとを上げて背伸びして3秒間キープする。

4.かかとをおろして力を抜く。
一気にかかとを下ろす。
首、肩の力を抜いてリラックスする。

ここでの状態が、正しい姿勢である。

体幹を使って歩く

ここまでの意識するポイント、正しい姿勢ができるようになったら、歩行をしてみる。

1.肩甲骨を背骨に寄せる。
2.骨盤から前に出すようにすると、自然に足が前にでるようになる。
3.上半身を骨盤の真上にのせるようにする。
4.骨盤を前傾させることにより、体の軸をやや前傾させる。

正しい姿勢を保つことにより、正しく歩くことで体幹を使い、同時に鍛えられる。
それぞれのステップを踏むことで、自然にできるのではないだろうか。
一気に全てでなくても良いので、一つのステップずつ実践してほしい。

西岡 まゆみ

西岡 まゆみ株式会社ドクタートラスト 産業保健部 保健師

投稿者プロフィール

自分も働く労働者の一人として、皆様の立場に立った視点を持つことも忘れずに情報発信していければと思っています。

この著者の最新の記事

関連記事

衛生管理者の必携知識

  1. youko

    健診結果は該当!法改定にともなう「要配慮個人情報」の取り扱いポイントとは

  2. 8cb159d53012efd6772c67826ecb7d56_m

    労働基準監督署からの指導を無視したらどうなるのか?

  3. 080301

    派遣労働者の健康診断 良くある質問集

  4. 溝口2

    社会保険加入条件緩和で、産業医選任義務の事業場は拡大するか?

  5. 名称未設定 1

    衛生委員会のメンバー構成とは

一目置かれる健康知識

  1. tabajo-675x400
  2. 1215-suiminbusoku1221
  3. jiritu
  4. kusuri
  5. 170328
  6. 062612
  7. 採血中に具合が悪くなるのは、なぜ?
ページ上部へ戻る