GW明けは部下のメンタルに要注意

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GWも残すところ3日となりました。
連休中は「明日も休みだ!」と穏やかな気持ちでいっぱいでも、連休最終日になると、仕事のことを考えて憂鬱になってしまうこともありますね。

実は、俗に「五月病」といわれる症状は、GW明けに多いことが知られています。

「五月病」とは

4月から新しい職場や学校に入学・入職した新入生や新入社員(中途入社も含む)が、5月頃に睡眠障害・不眠・不安・無気力・抑うつなどの症状を示すことです。
原因としては、大きな環境の変化や慣れない環境への不適応が、連休中に疲労として現れたり、長期休暇をきっかけに出社・通学への意欲が減退してしまうということがあります。

特に職場では、新入社員という立場上、なかなか上司へ相談できずに症状が悪化するケースも多くみられます。

大切なのは、上司の方から部下の異変に気づき、症状が悪化する前に対応すること。

では、GW明けに上司が気を付けるポイントは何でしょう?

① サインに気づく

遅刻・欠勤:遅刻や早退が増えた、欠勤することが増えた
ミスの増加:ミスや事故が増えた
仕事の能率:判断力の低下、仕事の能率の低下が見られる
会話:周囲との会話が減った、昼食などでも1人でいることが多くなった、口数が減った
表情:表情が暗い、元気がない、顔色が悪い
身体の症状:頭重感、頭痛、めまい、微熱、吐き気などの訴えがあった
(参考:厚生労働省「こころの耳」

② 声をかけ、話を聴く

「どうしたの?」「大丈夫?」と声をかけます。
出来れば周囲にあまり人がいない場所で話かけると良いですね。
その場で何も聞き出せなければ、「何かあればいつでも話を効くよ」と伝え、しばらく様子をみてみましょう。

NG対応:「もっと頑張れ」「怠けるな」「などの説教や励まし。無理な飲酒への誘い

③ 適切な専門家へつなぐ

もっとも大切なことは、上司だけで解決しようとしないことです。
安易な判断は症状を悪化させ、長期休職や離職へつながってしまうこともあります。

産業医や産業保健スタッフへ相談するように勧めましょう。
適切な相談先がわからない時は、専門相談機関の窓口もたくさんあります。
専門相談機関へのリンクはこちらです。

部下の管理・指導は上司の大切な仕事です。
連休明けは、注意して職場を見渡してみてください。

中村 眞弓

中村 眞弓株式会社ドクタートラスト 産業保健部 保健師

投稿者プロフィール

企業での健康相談や産業保健の経験を生かし、「じっくり聴く・しっかり考える」保健師を目指しています。
社員の皆様・人事の皆様と一緒になって企業の健康を支えていけるよう頑張ります。

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