即実践!メタボ撃退に立ち仕事

082602

立って仕事をすると健康に?!

デスクワーク中心のオフィスワーカーにとっては、運動不足による肥満や健康への悪影響が気になるところであろう。
仕事の合間に、(できれば仕事をしながら・・・だと尚ありがたいはずだが)健康を維持する方法はあるのだろうか?

肥満や心臓病を予防するために、デスクワークの合間に立って仕事をすることが効果的であるということを、英国の公衆衛生専門家が発表している。
1日6~7時間座ったまま仕事をする場合、効果的な「立ち仕事」時間は、1時間ほど。

立ったまま仕事をするメリットとは?そして具体的に実践できる方法とはどんなものがあるだろうか?

立って仕事をすることのメリットとは

立つ姿勢、すなわち「立位」を取ることには、意外と多くのメリットがある。
まず、心血管系の健康が促進され、心臓病や糖尿病に罹患するリスクが減る。

次に、座りっぱなしが原因で起こる腰痛や肩こりの改善も期待できる。
更に、メンタルヘルスへの好影響もあるという研究結果も発表されている。

また、立っている姿勢を取ることで、座っているよりも体を動かす機会が増えることがわかっている。
座っている時よりもカロリー消費が多い上に、体を動かす機会も増えるため、減量・体重維持にも効果的と言える。

1日1時間、立って仕事をしよう!

では、具体的にどのような方法で、1日1時間程立つ生活を送ることができるだろうか。

例えばこんな方法はどうか。
・立ってミーティングをする機会を設ける
・コーヒーブレイクは敢えて立ったまま取る

立ったままミーティング?!と思うかもしれないが、様々な意見が必要とされるブレーンストーミングでは、立ったままの方が短時間で活発な意見交換が出来るというメリットもあるそうだ。
有名企業であるアイリスオーヤマでは、20年前からスタンディング・ミーティングが行われているという。
会議の時間も短時間で済み、効率的に業務が行われているそうである。

多少落ち着かないかもしれないが、ランチを立ったまま取るというのも効果的とされている。
最初は午前中30分、午後に30分意識して立ったままでいることを習慣づけるのが良いだろう。

仕事中はどうしても立ち続けることが難しいようであれば、通勤中だけでも、座席に座らず立つようにしてみてはどうだろうか。
その際は、ドアや手すりにもたれることなく、背筋を伸ばして立つことを意識すると効果的だ。

また、立って仕事をするだけでなく、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を利用することも同様に強く勧められている。

高いお金を払ってなかなか通えないジムへ入会するよりは、1日1時間立ちながら仕事や食事を摂り、階段を利用することで
1円もかからずに健康へ近づくことが出来る。

中村 眞弓

中村 眞弓株式会社ドクタートラスト 産業保健部 保健師

投稿者プロフィール

企業での健康相談や産業保健の経験を生かし、「じっくり聴く・しっかり考える」保健師を目指しています。
社員の皆様・人事の皆様と一緒になって企業の健康を支えていけるよう頑張ります。

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