健康診断では分からない中咽頭がんについて!

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タバコとお酒が好きな方、大丈夫?
健康診断では分からない、中咽頭がんについて!!

坂本龍一さんに中咽頭がんが見つかったというニュースを聞いて驚いた方も多いだろう。
残念ながら、定期健診では見つけられない中咽頭がん。
中咽頭がんは、タバコやお酒が好きな50~60代の男性に多い。
以下の症状はないだろうか?ぜひ、確認して頂きたい。

Q:こんな症状はありませんか?

□ 食べ物をのみ込む時の違和感。
□ しみる感じ。
□ のどの痛み。
□ のみ込みにくさ。
□ しゃべりにくさ。
□ 口の開けづらさ。

上記は、中咽頭がんの初期の症状である。
更に、症状が進行すると耐えられない痛み、出血、開口障害、嚥下障害、呼吸困難など生命に危険を及ぼす症状が出現する。

このような症状が当てはまる方は、早めに耳鼻咽喉科で見てもらうことが大切である。

中咽頭がんとは

頭頸部がんの一種で、図の中咽頭の部分にできる癌である。
扁平上皮がんが最も高頻度だが、悪性リンパ主や腺がんなどもある。

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検査方法

・視診、触診、内視鏡検査、生検(病理診断)、MRI、CT、超音波検査等。

治療法

・ 手術療法
癌そのものの切除とリンパ節の切除が中心である。

・ 放射腺療法
高エネルギーのX線などの放射線を利用して癌の増殖を抑え治す方法。
早期発見には有効。
また、手術後の補助的な治療や、再発、転移が生じたとき、痛みを和らげるために照射する場合もある。

・ 化学療法
放射線と同時、あるいは放射線治療の前後に行われる。
手術前後に補助的に行われる。(化学療法で小さくしてから手術や、術後の再発予防のためなど)

以前に耳鼻咽喉科で勤務していたため、多くの中咽頭がんの患者さんを見てきた。
正直、どの治療も辛いものである。なるべく早くサインに気づき早期発見を望む。

参考資料 http://ganjoho.jp/public/cancer/mesopharynx/

鈴木 くるみ

鈴木 くるみ株式会社ドクタートラスト 産業保健部 保健師

投稿者プロフィール

DT保健師の鈴木です。
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